どうもタマオです!
NHK BSプレミアム「新日本風土記 多摩丘陵」を見ました。
多摩ニュータウンができる前の話や、多摩ニュータウンに暮らした人の様々な思いが見れて、大変興味深い番組でした。
アイキャッチ画像は、多摩中央公園の外周です。多摩丘陵の広い画角での写真を載せたいところでしたが、そのような写真は撮影できず。
多摩丘陵
今回は、NHK BSプレミアム「新日本風土記 多摩丘陵」の感想です。再放送でした。たまたま見つけて、テレビを見ていたら、内容が大変興味深かったので、ここでも書いてみることにしました。
少し前にこんな記事を書いてました。
多摩ニュータウンの成り立ちとして、多摩センター界隈の歴史や、どのように都市機能が開発されていったのか、ニュータウンに住む者として気になったので調べた記事です。
多摩ニュータウンが好きなので、こういった記事を書いたのですが、「新日本風土記 多摩丘陵」を見て、多摩ニュータウン開発に反対していた地主の方がいたことや、開発にあたり、出土された昔の墓地の話など、開発にあたっていろんなことがあったのだと理解しました。
いろんな立場の方がいらっしゃるので、それぞれの思いは尊重されるべきものだと思いました。ただ、番組を見ていて感じたのは、多摩丘陵に住む人の多摩丘陵への愛でしょうか。
人は土地を愛し、土地に根付くというのを感じました。
番組では、現在も多摩丘陵で酪農を営む方のお話や、養蚕業を営む方のお話がありました。東京都で養蚕業を営まれているのは、番組によると、番組で紹介された方のみのようです。
平地が少ない土地柄と考えると、農業は難しく、酪農や養蚕業が多かったのでしょう。
養蚕業というと、大河ドラマ「青天を衝け」で、渋沢栄一の実家が養蚕業をやっていた画が思い浮かびます。
少し前の昔の話が見て聞けて良かったです。
多摩ニュータウン
番組後半では、多摩ニュータウンで育ち、仕事で都心に住み、結婚して子育てするタイミングで多摩ニュータウンに戻り、生活されている方のお話がありました。
自分が生まれ育った土地、多摩ニュータウンが好きで移住されたようです。子供にも自分が生まれ育った場所で育って欲しいという思いをお話されていました。
このエピソードには、私も大変共感できる部分が多く、やっぱり多摩ニュータウンは良いところだなと感じました。
自然が豊かで人が住みやすい街だと思います。
今回NHKさんの番組を見て、土地を愛し、土地に根付くという感覚が、少し分かるようになった気がしました。
多摩センターは今日も秋晴れで気持ちの良い日です。