どうもタマオです!
NHKのふるカフェ系 ハルさんの休日「東京・多摩〜ラーメンで自由自在な団地」(2023年12月21日)を見ました。
地元多摩市ということで興味津々、ワクワクしながら家族で見ました。
ふるカフェとは
俳優の渡部豪太さんが全国のカフェを舞台に地元の皆さんと作るドラマで、地元の良さを伝えてくれる番組です。
今回は多摩ニュータウンの団地
番組の冒頭から多摩センター駅から落合団地までの風景が流れます。あ、ここは駅前のパルテノン大通りだねなどと言いながら、番組を家族で見ていました。
ちなみに、渡部豪太さん演じるハルさんも団地生まれの団地育ちということで、番組でどのように団地が描かれるのか楽しみに見ていました。
多摩センター駅前から鶴牧団地を過ぎ、宝野公園など多摩センター民であれば馴染みの景色が続きます。富士山が見えるのも多摩センターあるあるですね。
ここは東京?
と思ってしまうほど緑多く良い町ですよね。
そして番組は落合商店街へとたどり着くのです。高齢化?いや、賑わっています。
番組で注目されたカフェ
表の壁がほぼガラスで、通りに対して角度がついていて、オシャレで目立ちます。内装も照明のデザインが波打つラーメンの麺のようになっています。壁はコンクリートむき出し。
そして、番組サブタイトルとなっている「東京・多摩〜ラーメンで自由自在な団地」ですが、この照明は特に関係ありません。食べ物のラーメンでもなく、この建物がラーメン構造という建築方法ということでした。
ラーメン構造とは額縁を意図していて、筋交いなしで、広く使える構造ということらしいです。なので、リノベーションがしやすく、40年前に建てられた、建物をオシャレなカフェに変えられたということですね。
このオシャレな建物は、設計事務所兼カフェということで、建築設計士の方が、ふらっと地域の方が立ち寄れる場所として設計されたということです。なんかいいですね♪
このカフェではハルさんが、辛味噌混ぜごはんとチャイをいただいてました。おいしそう。
周りには古着屋さんもあるそうで、今度落合団地に行ってみましょう。
多摩ニュータウン開発
番組後半では、多摩ニュータウンの都市計画をされていた方が番組に出られていて、多摩ニュータウン開発にあたっての当時の様子をお話されていました。
多摩ニュータウンの際立った特徴として、公園、緑、陸橋があげられます。
歩者分離をテーマとしていて、子供が安心して歩ける道があります。もともと丘陵地形なので、上下で道を整備した感じですね。上が陸橋で人が歩き、下を車が走る。地形を利用した上手な歩者分離です。
番組とは別で、以前、読んだ何かの記事によると、いまでは、高齢者がこの陸橋にあがるのが大変とか…多摩ニュータウンも40年たったので、ここは見直しポイントのようです。
とはいえ、子育てするには最高の環境だと思います。この陸橋のことをペデストリアンデッキと呼んでいますが、広さが40キロ以上あるとされています。広さでいうと新宿から調布ぐらいあるとか。
とにもかくも番組で取り上げていただけて嬉しかったです。多摩中央公園のリニューアルが終わり、多摩センター駅前の旧京王プラザホテル跡地が商業施設兼マンションに変わる頃には、多摩センターの町もバージョンアップした町になっていることでしょう。
そしたら、テレ東のアド街でまた取り上げてもらえるかも?いや、それはモノレールが町田につながってからでしょうか。
では、今回はこのあたりで~